Boox Noteを買って1ヶ月経ったので使用感を書く
気になっていた電子ペーパー搭載のAndroidタブレット、Boox Noteが5月頭に日本でも発売された。
前々から電子ペーパーの電子書籍リーダーが欲しかったこともあり、SKTさんで発売されたその日に購入した。購入から約1ヶ月が経ったので使用感について軽くメモ程度に書く。詳しいレビューや写真は他の人のレビュー記事を見てほしい。
電子書籍リーダーとしての使用感
結論から言うと、電子書籍リーダーとしての使用感は結構いい。
まず、思っていた以上に軽い。Boox noteの本体重量は325gなので、スマホ2台分くらいしかない。SKTで買うとついてくるカバーを付けると流石に少し重みを感じるが、家の中で使う分にはカバーをつけなくても問題ない。
肝心のアプリの方だが、Kindleのほか、Perfect ViewerやCommitoNといった自炊本ビューワーも本にも寄るが結構サクサク動く。画面も大きいので、画面を横向きにして*1見開き表示にしても十分文字が読めるし、ページ送りも頻繁にしないですむ。 画面モードをA2リフレッシュモードにすれば、残像が残る代わりに描画時の色の反転が無くなるのでかなり快適にページ送りができる。
不満点としては、バックライトがないのが残念ではある。ベッドの上で寝転がって読もうとすると影になって読みづらいことが多々ある。 また、書籍全体が画像で提供されている大きめの本のKindle書籍(特に技術書)は動作が重いことがあり、画面の一部を拡大しようとしてイライラすることが多々ある。漫画とかなら大丈夫だと思う。
ノートとしての使用感
これは正直あまり期待しないほうがいいかもしれない。現状ではまともに使えるメモアプリがプリインストールしているメモアプリしかなく、正直あまり使う気にならない。一応pdfファイルになら、プリインストールのpdfビューアーを使えばメモできるが、あまり使う機会がなかったのでなんとも言えない。
ただ、筆圧検知やレスポンスは良かったので、使い方次第かもしれない。
その他
せっかくAndroid端末だし色々したいなーと思い、play storeで片っ端からアプリをインストールしていたら、かなりピッタリのアプリがあったので残しておく。
ナンプレである。
アプリがシンプルで軽いし、ネット環境不要だし、白黒で問題なく楽しめるナンプレ、完全に電子ペーパー端末のために作られたまである。
こういう新聞とか雑誌にもよく乗ってるパズルってよく考えたら電子ペーパーにもぴったりだよなーということで、今では毎日Boox noteでこういう古典パズルばっかりやっている。スリザーリンクとか楽しい。
*1:画面回転用アプリを入れる必要あり。play storeにある無料のもので十分使える